神子元島で夜釣りと思っていたら、神津島への渡船があると知る。渡船料28kなら普通に東海汽船や飛行機で行くより安い。
下田到着、船着き場へ向かう。
クーラー付きの渡船初めて見た。快適な空間で起きたら目的地というのは大変ありがたい。
凪に見えるが東からウネリが入ってるとのことで渡れる磯はやや限られるらしい。
こちらはハタ系が釣れる場所を希望。島南部の地磯ぽい、灯台下なるポイントに下ろしてもらった。
とりあえずフカセ釣りから。
コマセ
冷凍バスミンチ 2kg
米ぬか 0.5kg
貝殻など 0.5kg
コマセを撒く前から巨大なイラみたいな魚が浮いてる。今回、あろうことかザリガニ刺し餌を忘れてしまい、バスの切り身の切れ端などで代用することにした。
足元にはハゲ系の巨大魚、ヤガラ、イスズミが見える。バスの切れ端で釣れたのは…
ただあまり食いは良くない。バスのカラスミを使ったら途端に反応がよく出るようになった。またブラウンの切れ端もよく釣れた。
イスズミ地獄のなか何とか釣れたのは…
小型青物の回遊を期待したが、このほかは全然なし。イサキも回ってこない。
イスズミしか釣れないフカセに嫌気が差し、時折バスの切り身やカニ、ザリガニをぶっこんでみる。あたりはあるがかかるところまでいかない。この磯はイワガニなどカニがあまりいない。現地調達は厳しそうだ。
夕方になるとイスズミの群れにシラコダイが混じるようになった。
夜はスモールのブッコミをしながら電気ウキのフカセ釣り。
夜はイスズミは姿を消しダツと見たことない魚がよく釣れる。
ブッコミではこれといったあたりがない中、8時半頃明確なあたり。合わせると
反応があったということがとりあえず嬉しい。ただそれから沈黙する。
時合と見込んでいた潮止まりの10時を過ぎなおもあたりがないので、少し寝ることにした。
再開したのは1時頃。ブッコミ竿をチェックすると糸が切られていた。もしかしたらシブダイが食ってたかも。
2時頃にも大きなあたりが来るも針掛かりせず。
この食われ方はウツボだろうか。
3時くらいにまた寝て、4時前に再開した。ブッコミはもう望み薄なので、フカセ釣りをする。
何度か勢いよくウキが消し込み強い引きが襲うも針ハズレ、もしくはチモト切れ。その後水面まで浮かせたのは白い魚体。
イスズミはこんな時間から起きてるのか。その後ダツが釣れた。
納竿間近、豆バスを刺し餌にして流したら知らない間に無くなってた。
さて今回の反省。潮が流れてるとジェット天秤は流される。底を取れずシブダイにたどり着けなかったのかもしれない。餌取りらしいあたりが多かったのも、仕掛けが浮いてたからと考えると合点がいく。
下田港に戻り釣果発表会。竿頭はシブダイを大爆釣した爺さんだ。なんでも30匹は釣ったとか。当方の二八よりやや東に位置する小海女根に渡ったとのことだ。
キビナゴのウキ釣りで連発したらしい。タナは底ギリギリ、イワシなどを撒き餌として撒いたらしい。イスズミもかかるが、めげずに何度も釣るうちに警戒してかからなくなるとのこと。
モロコ釣りをすると言ってた二人組はシブダイ数匹。イワシやサバのブツを20kgほど持ち込んでいたが、大物はサメだけだったらしい。石物狙いの爺さんはイシガキダイ数匹とイサキ一匹のみ。
はじめまして、ムロアジの画像の先端の岩場で8月8日地磯から歩いてたどり着き午後〜夕方まで釣りをしました。キビナゴ を大量に撒いたら巨大なイスズミさんの群れが大量に湧いて、スルルー釣りは地獄でした。ルアーも惜しくも大物を取り逃し、港で釣ったムロも塩締めにしてデットベイトで10匹は流してみましたが、寝ズレで瞬殺など課題が残りました。
返信削除未利用魚の釣法など、エコで素晴らしく思いました。イスズミの恐ろしさに同情いたします。口が小さい上に食欲旺盛であっとゆうまにつけ餌が無くなるので、手強いの一言です。ただ、大海原で天気が良く水深が20メートル以上ある磯でで釣りをする醍醐味は良かったです。得体の知れないハタ系とかショゴのみの貧果に終わりましたが、猛暑の中での厳しい道のりを息子と登り降りした達成感があったカナ、、、
キャンプ場に着くと、南海トラフ地震の情報を知りチョイ焦りました。
渡船だと情報が早く対処もあると思いますが、タクシーと徒歩なので携帯の電波も届かないので逃げられません。なんのトラブルも無かったので良しと考えております。
次回は大物を釣りたいと思います。
違いに頑張りましょう★