久慈川下流もスモールの魚影は濃い?

 2日間にわたる久慈川釣行。2日目は午前、中流域のポイントを探り、下流の常陸太田方面に向かった。


幸久橋下から竿を出す。対岸ではウェーディングしている御仁がいる。腰まで水に浸かっているので物凄い浅いわけではなく、流れも緩くなっているようだ。一度、小バスが釣れているような様子を見たが魚影は濃いのだろうか。


ここは橋付近だけが深くなっている。橋下の堰が生み出す流れが強く、岸際に投げても流されて流心に行ってしまう。それでも岸際に投げると強烈な引き!

流れに乗りながら抵抗し続け、何とかあげたのは44センチ。

腹からはワームが出てきたが、一緒に出てきた消化中の小魚と同じサイズなことに驚いた。これがマッチザベイトってやつか。


大変、幸先が良い。ただ、その後は続かず、上流側も浅くて何も釣れない。粟原の堰へ向かった。

堰周辺に釣り人はいないが、下流の中州でぶっこみ釣りをしている集団やキャンプしているらしき人がいた。


堰下流は浅くて砂地とスモールが居る感じではなさそう。案の定、ミミズを投げても反応はない。堰真下のテトラ周りも反応はなかった。また、それより上流で探るべきポイントはないので下流側へ引き返した。

途中、支流の山田川との合流部にバサーの姿を確認したので、こちらも少し竿を出してみた。ザリガニやミミズを流してみたが何の反応もなく即移動。


夕方、また久慈川橋梁に戻った。橋下はやはり反応なく、その下流に行くも激浅。


潮汐の影響を受けるにしても、この時は満潮の時間帯。やはり、この辺は一部を除き浅いようだ。これでは釣りにならないと夕マズメの最中、納竿にした。


バスを釣るなら中流域のほうが圧倒的に良いと分かったのが収穫だった。

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