今冬初めて久里浜・アシカ島に渡るも人大杉 その後油壷で居残り練 三浦半島フカセ釣り


今シーズン何度も行きたいと願うも、強風・うねりで渡れていなかった久里浜・アシカ島。日課の天気チェックをしていると、潮回りがよくかつ風が穏やかな日を発見! その前日、電話すると明日は船を出す予定とのことで安堵。水温は前日より0.5℃ほど上がるようだ。

笠島に渡るのはこちら入れて9名。目ぼしい釣座は早々に押さえられ、仕方なく階段上テラス左に入る。そして、風がめちゃくちゃ強い…


コマセ

 ・おから 1.5kg

 ・米ぬか 2kg

 ・乾燥ザリガニ+魚の骨 数百グラム

 ・ザリガニむき身 ジップロック1/3ほど


餌はみりん漬けのザリガニむき身をメインに塩漬けも少し用意した。ウキBにBくらいのガン玉をつけて開始。タナは3ヒロくらいから。


足元にコマセを撒くと大量のウミタナゴ。仕掛けを入れると秒でかかる。そして、右に入った爺さんは開始早々、足裏サイズのグレを上げた。


しかし、それからしばらくするとウミタナゴは浮いて来なくなり、エサ取りの群れもこれで見納めとなった。


左テラスだと沖に出る流れに仕掛けを乗せられないので、釣れない。それどころか、エサも全然取られない。


隣の爺さんもしばし沈黙。周囲もあまり釣れてない様子。


風がかなり強く、仕掛けを入れるのに一苦労。さらに、狭いスペースに多くの釣り人が仕掛けを投げるのでお祭りしないよう、思うように仕掛けを流せない。他の人が仕掛けを回収したスキに沖を攻めるという感じ。 


一旦フカセをやめ、ザリガニをぶっこんでみる。頭を潰すとそこだけ食われたが、尻尾は手つかず。


暫くすると、おっさんがこちらの右手に割り込んできた。流せる場所はあまりなく、仕方なくか手前を攻めたりしていた。そして、沖のポイントが空くとそこへ投げるという感じ。時折、ウミタナゴをかけていた。


タナをクロダイ仕様、竿一本半にする。しかし変化はない。


潮替わりの時間を迎え、やっと風が弱まってくる。他の連中は裏の釣座に移動するなか、こちらはあえて空いた右の釣座に入ってみる。反応はなく、川の手前の釣座へ移動。


こちらではスズメダイが釣れた。その後反応なく、裏の釣り座に移動。


小さい島、アシカ島の方では、下げ潮の釣り座で相変わらず釣れている。


本流を流せる場所は全てとられ、仕方なくレンガの構造物の右手で竿を出す。この辺で針をかかりすぎ口太から伊豆メジナにしてみる。


一方こちらがいた右チャカ場には最初、川向きで竿を出していたオヤジが入る。時折を目をやると、竿を曲げている。潮替わりは釣れるということか。こちらは辛抱足りなかったのが悔やまれる。


こちらは先程とは打って変わり反応が多く、餌がよく取られる。しかし中々針にかからず、かかりすぎ太に戻した。そして上がってきたのは、アシカ島名物・豆カサゴ。後はスズメダイも釣れた。

(大きくても15㌢程度)


また下げ潮の釣り座に入ってみた。が、本格的に潮が逆流し、下げ潮の釣座だと当て潮みたくなり、釣りにならなくなる。


また上げ潮の釣り座へ戻る。ちょうど、右手に入ってたオヤジが休憩していたので、そこに割り込む。当て潮のような感じで、遠くに投げて手前で同調させる。ただ、釣れるのはひたすらスズメダイ。


レンガの構造物に陣取るジジイは一向に何も釣れないのに、その右手にいたオヤジがグレをかけた。


こちらもすかさず、先ほどの構造物のすぐ隣の釣り座へ戻る。右手のオヤジの仕掛けともろバッティングするので、戻る。オヤジはかぶせても良いと言ったがキツイ。


オヤジのすぐ右隣でやった。スズメダイしか釣れない。この釣り座だと本流を流さないから無理だ。オヤジのほうは、辛うじて本流を攻められるから釣れるのだと思う。


こちらは1時半くらいでフカセは納竿とした。


例のオヤジは、ジジイが納竿した後にレンガのとこに入り、ぎりぎりまで竿を出していた。そして、さらにメジナとクロダイを追加。


こちらは腐りかけたブラウントラウトの切り身を海に放り込み続けたが、反応はなく…。アシカ島はぎりぎりまでやるにしても、フカセ釣りのほうがいいのかも。長竿は片付けに時間かかるから、投げ竿の沈め釣りとかで。


渡った人の大半がグレかチヌを釣っていた。ただ、グレもチヌも本流以外で釣れているところは見なかった。


   ◇◇◇


コマセがまあまあ余ったので、日没まで竿を出すことにした。その前に腹ごしらえ…


気になっていたまるげんラーメン。ちゃんとした家系スープだがちょっとしょっぱい気も。


当初は城ヶ島に行こうと考えていたが、遠くてだるいので油壺にした。今回は寒チヌ確保がメインなので城ヶ島まで行く必要もないかなと。


四時半頃、検潮所に下りると満潮で乗れる釣座が少ない上、いいとこには先行者。ものすごいハエ根が広がるかなり微妙な右手の釣り座に立った。


周囲は激浅で何もいない。少し投げると餌を齧られた。しかしそれ以外はこれといった反応がない。


暫くしたら桟橋みたいなとこの先行者が帰ったので乗る。検潮所右手より深く、手前にはハゼらしき魚もいた。


しかしコマセを撒いても何も浮いてこず、餌も齧られない。ウキにあたりらしい反応があったが魚だったのかはよくわからず。


5時半前に引き上げた。アシカ島での凸はこれで通算5度目。次こそはいいかげんグレかチヌを仕留めたい。

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