久里浜・アシカ島/笠島2022年4月18日






コマセ 

外来種ミックス2~3kg(ザリガニ約300匹分、焼き魚の骨、バス少々)
オカラ5~6袋(天日干し)
フグ除けのアサリ貝殻・小石など 1kgくらい
オキアミ1kg

到着時は風も弱く、ほぼ凪で波もほぼなかった。太平洋向きの真ん中の高い釣り座で外来種ミックスとおから、ザリガニ餌のみで開始。ウキはB、針はかかりすぎクチブト6号、ハリスナイロン2.5号、ガン玉1か2の極小1個。仕掛けの馴染みが悪いので、B玉を上につけた。右隣の爺がやや沖目でいきなり手のひらサイズヒット。コマセを撒くが浮いてくる魚はいなかった。大きなミスに気づく。シモリ玉をハリスにつけてしまったため、道糸の結び目に阻まれてタナを竿1本以上にできない。とりあえずそのまま続行した。

手前を左から右に流すといきなりウミタナゴがヒットしたが抜き上げに手こずって針ハズレ。その後ウミタナゴは再度ヒット。9時過ぎくらいからあたりが途絶え、周囲も渋い感じになる。左隣のオヤジが10mくらい投げて右に流しこちらの左斜め上まできたとこでチヌゲット。前回全然釣れなかった右端でも良型グレが釣れている。こちらは左のオヤジが沖目に仕掛けを流すのでおマツリを恐れ手前ばかりを攻め、何も釣れない。だんだんと風が強くなり道糸をとられ、仕掛けもなじまなくなったので、Bくらいのガン玉をセット。そうなると仕掛けが馴染むと沈みだすので、ウキを5Bに変え、シモリ玉を道糸にセット、ウキ止め糸は切ったナイロンハリスで結んだ。ウキ止めを時々チェックすると、ガイドにひっかかりハリスに近づいていた。仕掛けの沈みが悪い時があったのはそのせいかもしれない。


その後、11時くらいで周囲の連中が上げ潮目指し逆側に陣取り始めたこちらも途中から移動、左右端の潮通しがいいポイントは常連におさえられているので、とりあえず右よりのあまり潮が動いていない場所で始める。ザリガニ1投目でベラヒット。それからは沈黙。



その後、左側のノリが生えてる低い場所に行って、ハエ根右のさらしなどを攻め、時々ウキが沈んだがヒットはなし。色々なところで竿を出しつつ反応がないので、常連の真似をして右の沖のほうに投げてみた。ザリガニで何か来たかと思ったら、スズメダイだった。そして、常連は100m近く仕掛けを流しているが、先端から離れた真ん中よりのこちらの位置からだと、沖まで流れていかない。常連にはポツポツヒットがあったが、カサゴなどエサ取り。手前でザリガニを落としまたスズメダイが釣れた。腹パンパンのグレも釣れていたが、磯際か流して釣ったのかは不明。

そのまま、何も釣れないので、左端にいき、常連の真似をして、本流を流す。ちょっとでも手前に落とすと、すぐハエ根を越え右に仕掛けが流れてしまう。下巻きの糸が出るまで流すも特に反応はなく、餌もぐちゃぐちゃになったりしていても、食ったのかどうかよくわからなかった。常連によると、100mほど流しコマセと同調すれば釣れることがあるらしい。

おからコマセについて
おからのバラけ具合は悪くなく、特別速く落ちるとも感じなかった。ただしっかり水を食わないと投げるときにバラバラになり、加えても遠投には向かない気がした。
ザリガニの頭など大きい"粒"があると、まとわりが悪くなり投げにくくなるので、爪など以外は破砕してほうがいいかも。



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