今年は、昨年同様、前年に大きな台風の襲来がなかったことから、引き続き中流域ではスモールの釣果は好調のようだ。ただ、多摩川探索をテーマとするこちらとしては、あえて上流部のポイントを探すことに拘っている。今回はくじら池に行くついで、睦橋下流のポイント探り、ネットに載っていない新たなポイントを発見した。
くじら池には10時半ごろ到着。左側に入るといきなり子バスが浮いていた。準備をしているうちに消えたが、左の池に浮き釣り仕掛けでMMZを投げた。在来魚とみられる小魚やハゼ類が大量にいて、2019年の台風後では最も生命感にあふれていた。その後、人がきたので移動。ヘラ台周りなどをみつつ移動していると、子バス2匹が橋あたりから左のほうへ泳いでいった。反対側にいくと、橋脚左に中型バスを発見。また、橋脚のそばに中型が2匹ほどいたので、ノーシンカーでMMZを投げると食いついてきた。が、糸が草に引っかかり、その抵抗で吐き出してしまった。橋脚右の水たまり状のところにも中型のバスがいたが直ぐ逃げた。その後も、ちょっと外すと戻っていた。置き竿をしつつ、反対側奥のヘラ台をみる。最奥に子バスがいたきりで、MMZには全く反応しなかった。
その後、橋脚周りに一旦戻った後、二つ目の池に行ってみたら、一面ヒシモなどで覆われ、去年爆釣した水路にも何もいなかった。雷魚がいそうだったが、魚影も捕食・呼吸音も確認できなかった。12時半くらいまで、橋脚周りで粘って移動した。その間、あたりはまったくなし。
去年のくじら池から多摩大橋までの探索で見つけた水道橋下のポイントへ行った(動画0:50~)。釣り人はいなかったが、上州屋の袋が落ちていたので来ることはあるようだった。散歩に来る人は多く見かけた。後、化石堀りをしているらしき2人組もいた。
岸際でいきなり子バス発見。MMZを落とすと食いついてきたがばらした。その後何回かばらすとMMZに反応しないようになった。場所を休ませるため。下流方向を探ると、ワンド状になっている浅瀬に回遊する良型発見。MMZを投げるといきなり食いついてきたが、やはりばらした。その後も同じ場所をうろうろしていたが、ついぞ反応することはなかった。更に下流にはあまり魚はおらず、はぐれた子バスをみた程度だった。
向こう岸の方では小魚を追っているようなもじりを何度かみかけた。
その後、再度子バスを狙った。活性が高いのが回ってきたのか、連発した。そこに落とすより、中層で浮かせるほうが食いがよかった。その後また渋くなり、最終的に14時半ごろ撤収した。
【場所】
【電車釣行の経路】
立川駅などから立82か立80に乗り「拝島第一小学校」で下車し徒歩で向かう
https://www.jorudan.co.jp/bus/rosen/timetable/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E9%A7%85%E5%8C%97%E5%8F%A3%E3%80%94%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E3%83%90%E3%82%B9%E3%80%95/%E7%AB%8B%EF%BC%98%EF%BC%92/
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