久しぶりに鬼怒川でスモール釣りをすることにした。関鉄常総線のいくつかの駅ではレンタサイクルを借りることができる。それを活用し、小絹から水海道までのポイントを探った。
すぐ下流のキャッスル西の台前で止まる。ギルが大爆釣したテトラ帯前は藪に覆われていて、近づき難かった。去年多かったヘラ師など釣り人はほぼいなかったが、1人のべ竿で釣りしてる人がいた。
水門付近の藪が濃くないところから入った。テトラが見えた場所で竿を出した。流心や対岸でよく魚が跳ねていた。一度跳ねる瞬間を目撃できた時二見えたのは鯉らしき魚だった。ボイルというより魚体ごと跳ねているから鯉ぽい。岸際で一度ギルらしきあたりがあった。その付近で暫くミミズを放置したが反応なし。
鬼怒川、小絹の川の一里塚に向かい銀輪を走らせる。午後2時半くらいに川の一里塚に到達。川の一里塚前に自転車があったが、水門前に先行者なし。銀色の魚の群れがいて、よく見たら中型のハクレンの群れだった。口をパクパクして集団で泳いでいた。
去年40が釣れた水門と川の接続部のカケアガリにミミズを投げた。また、正面の岸際を探り、右の方に投げた。一度、あたりらしき感触があった。もう一度、その辺に投げたが反応なし。ガン玉が底に当たっただけかもしれない。
その後、水門左のヤブの奥へ移動。テトラ帯までのヤブがめちゃくちゃ濃くなっていて、笹の葉で腕や唇に切り傷を作りながら進んだ。去年、35くらいのを釣ったテトラ帯になんとか到達。最初にその魚を釣ったポイントにミミズを落とす…が反応なし。テトラ際に色々落としていくと、ビビビッというあたりがあった。もう一度落とすと持っていったがバレた。めげずにミミズを落とすとちゃんと針がけでき、塩焼きサイズが上がってきた。
その後、際であたりらしき感触があり、ミミズが無くなったことがあったが、何もなかった。去年5月は対岸でもじりが激しかったが、今回は穏やか。
午後4時過ぎに水海道へ出発。ほぼ道に迷うことなく、40分くらいに到着した。晩秋に行ったときより減水しており、堰上でウェーディングしてるバカーらしき奴がいた。
去年秋にナマズが爆釣したテトラ帯を見ると先行者がいるので、木を挟んでやや上流に陣取ることにした。テトラ帯はどれも完全に露出していた。先端あたりで竿を出したが、手前に倒木があり取り込みの際の不安を覚えた。
案の定、何度かバスをかけても倒木に巻かればらした。レンタサイクルの返却時間が迫る中、強い引き。何とか、倒木に近づかないようやり取りし、川岸に寄せ上げた。
まともな魚が釣れ安堵し、帰路についた。
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