水面に良型グレ・イサキが乱舞！ 下田沖磯・横根でフカセ釣り、ちょっと底物釣り 2022年8月1日

 

出船時間は4時なので、まだ真っ暗な3時半に手石港へ到着。

出船し、4時半くらいに横根・裏本場へ上陸した。

当日の潮回りはこんな感じ。

全員”横根初心者”という状況でいい釣り座もわからず、図の位置で竿を出してみた。

際を狙うといきなりウキが消し込んだ。しかし、上がってきたのは良型のニシキベラ。その後もニシキベララッシュは続いた。それにしても、かなりうねりが激しく、釣りにくい。5〜6時くらいに左隣のカゴ釣りマソが小型のイサキを釣り上げた。

表本場は強い西風が吹いており、他のメンツに敬遠されていたが、このままだとニシキベラしか釣れなさそうなのであえていくことにした。

表本場の岩の上に立つ。右手にかなりサラシがでている。風表で投げづらいが手前を流していく。こちらも際ではニシキベラが連発するが、サラシのほうで手のひらサイズのオナガをゲット。

その後は釣れず一旦元の場所に戻る。しかし、うねりはやや収まっても釣れないので、すぐに表本場に戻った。サラシの中、仕掛けをぐるぐるさせていると鋭い引き！上がってきたのは今回のメインターゲット・イサキだった。

大きくはないが、メインターゲットなので裏の潮溜まりにいれておいた。しかし、暫くしたらいなくなっていた。恐らく跳ねて隣の大きな潮溜まりに逃げたのであろう。やや離れた右の釣座には石鯛釣師がおり、時折竿を曲げていた。釣れたのはいずれもヒガンフグかなにかであった。

それからもう一匹同じ要領でイサキを釣り上げた。

また逃げられるのは避けたいのでスカリに入れることにし、本営へと戻る。唐突に前打ちがしたくなったので、ザリガニ始めた。着底するとコツコツ…というあたりがある。何度か餌を取られた後、なにかが掛かった。

ヒガンフグかなにかかと思ったら、イシガキフグだった。イサキと併せてスカリに入れたが、係留場所が見つからない…てきとうなとこにつけ一瞬目を離したすきに流された。急いで前打ちに使ったタックルを手に取り、なんとか引っ掛けたが、陸揚げに苦戦している間に糸が切れた。

暫く打ちひしがれていたが、このままだとお土産がゼロになるので、また表本場へ戻る。イサキはすぐに釣れたが、潮が下げに変わり雰囲気が宜しくない。下り潮があたる左手に移り海を見ると、なんと大量のメジナとイサキが水面直下に乱舞していた。いずれもしっかりと潮の流れるほうに顔を向けていた。

適当に投げると岸際に仕掛けを戻される。しかし、際にくるあたりで浮きが沈みイサキが釣れた。

その後も同じ要領でイサキ連発。オキアミでもザリガニ関係なく撒き餌もいらない。しかし、メジナは浮きが落ちると逃げてかかってくれなかった。昼過ぎにこちら以外は全員早上がりの船に乗ったが、こちらはまだイサキフィーバーの最中だったので居残り。その後、裏本場でも少し竿を出し、1時半の船で帰投した。