【三浦半島・久里浜沖磯】アシカ島で寒グレ・乗っ込みチヌ両方を手にするはずが○○○地獄… 2023/02/27



先週、葉山沖磯に行った際、良型グレやチヌなどを結構釣ってたおっさんにアシカ島で”確変発生中”と聞き、釣り座を確保しやすい平日に行ってきた。午後から仕事があるので、早上がりの時短釣行とした。

去年は冬も朝6時半出船だった記憶があるが、久々に電話するとこの時期は7時出船と聞き、50分くらいに船着き場到着。自分以外で乗船していたのは、たったの3人だった。アシカ島で一人下し、7時半頃に笠島上陸。ちょうど潮替わりのタイミングで、(こちらは早上がりだが)14時半?の迎えまで終始下げ潮という好条件だ。



コマセは短時間ということと、過去それほど餌取りが多い印象を受けなかったので少な目にした。

 生おから 1.5kg
 ザリガニの乾燥ミンチ 1kg(合計)
      むき身

刺し餌はいずれも自作の加工オキアミとザリガニむき身。ハリスは1.5号で道糸に初めてPEを導入(フカセ用の0.8号)した。ショックリーダーはフカセ用カーボナイロン2号を20mほど。針はグレ針7号をメインに。

チャカ場付近の高くなっている場所で竿を出す。いつも常連がいる場所だ。




朝は際に魚がいると聞いたので、手前に仕掛けを投入すると即ウキが沈む。上がってきたのはいつものウミタナゴ。

東扇島西公園や葉山沖磯でつれるものよりデカいのがいい。その後もウミタナゴ連発。コマセを投げるとすぐ集まってきて、ナブラがたつほど食い気が立っていた。隣のオヤジもエサ取りしかいない、餌が瞬殺されるとこぼしていた。実際、時々チラ見しても釣れている様子はなかった。

朝はそこそこ風が強く、へたっぴの当方にはラインメンディングが難しい。風を避けるため一つ右に下りたチャカ場に移動。アシカ島ではグレ・チヌが釣れているようだった。アシカ島との間の川など様々な場所を打ってみるがウミタナゴしか釣れない。

9時半頃、最初の高台の釣り場に戻るタナゴが餌を取る前にグレのタナに餌を沈めようと、B程度のガン玉を追加、そして今度は沖を中心に攻める。一度、ウキに明確なあたりが出ていない状態で合わせをいれると、タナゴではないような重みのある魚がかかった。タモを手繰り寄せる間に軽くなった。上げてみるとチモトが切れていた。その後、当たった場所を攻めるがタナゴしか釣れない。

下げが効いているが、沖に払い出すような潮はこちらの釣り座からはない。前面の潮と水道の潮とぶつかり停滞するような感じ。前はその潮が緩む場所で釣れていたのだが…。

タナゴに翻弄され、あっという間に迎えの30分前、11時となった。コマセがなくなるまでやってみたが、餌が取られるほかはタナゴがかかるだけであった。ウミタナゴ数日分を確保し撤収。



帰りの船で最近の状況を聞くためにも船長と歓談。船長によると、近年はウミタナゴがかなり減っていたらしい。週末の風で運ばれて来たのではないかと推測していた。春分の日あたりからまた6時半出船に戻すということだ。

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