海岸で拾ったカニでチヌを釣る 花見川河口前打ち

最近、チヌ釣りが週末のお約束になっている。しかし、全然釣れてない。というか今年に入ってからチヌをかけてない。いつもは小名木川、潮見など近場に行くが、今回は小潮で水位が低いため、テトラ帯がある花見川河口にした。

午後6時前に海岸に到着、カニ集め。護岸されてる場所の窪みにたくさんいた。

十数匹集めてから花見川河口へ。釣り場のすぐ近くの花見川緑地にレンタサイクルのポートがあり助かる。

テトラ帯との境目の護岸沿いに落とす。反応なく、穴うちをしながらテトラ帯を下流方向へ進む。

橋を越え、河口まで出た。河口は突堤で囲まれ湾のようになっている。相変わらず穴撃ち、前打ちをしていくが反応は得られない。この時点で7時を回っていた。

今日は無理かな〜と思いつつ、橋の下で悪あがき。何度か穴撃ちをしていると、カニが一部を残し無くなっていた。

根がかったような感じもなかったのでチヌと確信。カニを付け替えまた落としていくが、どの穴か見分けがつかない…

手当り次第に落としていくうちにこのカニも砕かれていた。

確実にチヌなので穴撃ちを続けるが反応がない。暗くなる前に勝負をつけねばと、足元の穴に落とすとついにきた！

(暗くて分かりづらいが…)

あたりを捉えることができず、穴に落としてからちょっと待って竿を上げたらかかった感じ。針はくちびるにかかってて危うかった。

その後は反応がなく、夜の帳が下りる中、花見川河口を後にした。

もう帰っても良かったが、せっかく遠出したので近くのポイントもチェクすることに。7時半過ぎに浜田川の実績ポイントへ到着した。上げ始めで水深はあまりない。

ボラらしきもじりがある中、ミミズを落とす。ヘチ際をなぞっていくが反応は得られず、すぐに納竿した。

サイズはそうでもなく、数釣りもできなかったがスランプを打ち破ることができたのが良かった。