【フカセ釣り】どうやったらザリガニを効率的にオキアミ風の餌にできるか?



各地で在来種や水草、稲などに被害を与える特定外来生物アメリカザリガニ。駆除も兼ね、去年からザリガニ餌縛りで寒グレ含む冬の磯魚を狙っている。ただ、正直言って釣果はよろしくない。

一つの原因が、刺し餌と同じものをほとんどばらまいてないからだと考えた。とはいえ、撒き餌用のむき身を刺し餌と同じ工程で作るとなんとも非効率だ。

そこでミキサーを活用したい。ただ尻尾をそのままミキサーにかけると原型を留めないただのミンチになってしまう。


以前、冷凍したものをガリガリやったらどうかと考えたが、ミンチになったものと、殻が向けてないものが混在するものに…。なかなかうまい具合につぶつぶにならないものだ。

今回は塩で〆たものをミキサーにかけることにした。

真冬でめっきりとれなくなってきたが、何とかとれたザリガニを塩で塩漬けにすること数日。

今回もあまり変わらない状況。一度にまとまった数がとれにくいので、塩漬けにして日が浅く、まだ水分があまり抜けてないものも混在していたのが悪かったか。

今度は、塩漬けにして数週間も放置した尻尾をミキサーにかけてみた。


結果は前回と変わらなかった。結局、ほぼ原形を保っているものとばらばらになりすぎたものが混在するものになる。ちょうどいい具合のものはほぼない。

ミキサーの活用は”規模の経済性”で、大量にとれる高水温期にやるのがいいかも。微妙なものが多くあっても、同時にいい具合のものも数を確保できる。

今回のミンチを撒き餌に混ぜたら一応、グレが釣れた。



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