入間川で今年初スモールつ抜け！

 

とある暑い春の日、またしても入間川中流に繰り出した。

国道１６号線をひたすら西進し、途中で肉を補給しつつ元加治の飯能高校前に到着。人気ポイントだがこの日は誰も先行者がいない。

雨による増水も引き水位はかなり低下。さらに透き通っている。これではスモールの警戒心は半端ないだろう。

実際、中型以上を狙ってもうんともすんとも言わない。そこで根際の子バスに対象を切り替える。この時期は基本、産卵前のメス狙いでザリガニしかもっていかないのだが、こういう時のためにミミズを持ってきてよかった。

夏ほど入れ食いというわけでもないものの、つ抜けを達成し後にした。

次は野田河川公園の仏子側。足元には・・・

こちらも反応は全然ない。早めに見切りをつけ、移動する。もう夕暮れまで時間がないとなると、足はつい実績ポイントへ向く。

しかし、田島屋堰でも上州屋裏一帯でも反応は得られず。最後の手段・・・というわけではないがイオン裏へ向かった。

工事のせいかかなり浅くなっており、川の真ん中近くまで膝まで浸かる程度で立ち込めた。ザリガニを投げ暫くすると、糸が怪しい動きをする。アワセを入れるとすっぽ抜けるか、一度引きを感じた後何かに当たったような感触とともに軽くなるの繰り返す。で、仕掛けを回収すると大抵、ザリガニに傷がついている。

一度、エラ洗いを確認するところまで持っていったが、結局釣りあげるには至らず夜のとばりが落ちきる前に堰下から出た。

産卵床（ネスト）の♂が甘噛みして離してるのか、かけた後根に引っかかってバレるのか、モヤモヤを残したママの納竿となった。