長井・最上川でスモールマウスバス釣り


去年、活動開始からの通算ブラックバス駆除数が千匹を突破した。今年は通年で千匹以上を達成したい。

ただ相次ぐ大雨で川に行けないばかりか、久々のスーパー台風や河川工事で行けつけの場所も地形が変わり目論見通りに駆除数を稼げていない。

そこで、去年、無限に釣れた最上川にまた行くことにした。丁度山形に雨があまり降らない週があったのだ。

始発で行くつもりが1時間ほど寝坊。当初の予定時刻より大幅に遅れ、11時半頃、長井に到着した。

道の駅、川のみなと長井でレンタサイクルを借りポイントを駆け巡るプランだ。電動自転車がワンコイン(500円)で借りられる良心的な価格設定が嬉しい。

まずは道の駅の真裏のテトラ帯から竿を出す。予想より小・豆バスは少なく、入れ食いにはならずポツポツ釣れる感じ。投げて本流を流すと、何も来ない。

途中、テトラ沿いにミミズを流すと中バスが釣れたがあえなく針ハズレ。移動することにした。

一昨年、連発した水路を覗くも激浅で釣りにならず。あの時は雨で増水し丁度いい感じになっていたようだ。


次に長井クリーンセンター前のテトラ帯へ赴く。ここも先程同様、穴撃ちでアタリが全然ない。

唯一、本流からキレイな水が入り、かつ流れが緩くなった穴でアタリ。豆バスが連発した。

強い引きがあり糸を切られることも。何度か打ち返すと…


あらゆるサイズのバスがここをねぐらにしているようだ。

他にも似たような穴があるが、どれもあたりは出ない。不思議とここだけ釣れる。

ただずっと撃ち続けるとスレのは必定。アタリがなくなったところでまた移動した。

次に諏訪堰頭首工下流のテトラ帯へ入ってみた。テトラでは豆ギルと豆バスしか出ず、堰直下では反応すらなかった。

そのまま上流の有名ポイント、慈光園裏を目指すも、河川敷に入る経路がよくわからず引き返した。

さくら大橋上流のテトラ帯へ行ってみる。ここはこの時期、岸際まで藪に覆われ非常に釣りがしにくい。大型のスズメバチが飛来するに至り、這々の体で逃げ出した。

この時点で午後四時前。こうなると実績ポイントしかない。そこでまず討ち漏らしがあるクリーンセンター裏へ。

例の穴はやはり連発。ギリ40に届かないのも釣れた。その後、30後半らしきスモールを糸切れでバラす。

小バスのあたりが続かず、レンタサイクル返却時間もあり四時半頃には撤収とした。

道の駅でレンタサイクルを返し、裏のテトラ帯に再度乗り込む。昼と違い、此方も対岸も釣り人が多い。

テトラではポツポツ豆バスヒット。対岸では良型が釣れているようで、こちらも太ミミズを流心あたりにぶっこんでみた。

何度か餌だけ取られ日没を迎え、納竿とした。


釣果はスモールが22匹にギルが1匹とかなり厳しい。このままでは終われず、次の日は寒河江で竿を出すことにした。

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