相も変わらず雨ばかりの今日この頃、川は濁りで釣りにならず秩父の湖に繰り出した。小鹿野の方にある合角ダムだ。
西武秩父駅からバスを乗り継いで10時ごろ到着。小鹿野行のバスに乗り小鹿野町役場あたりで降車し、今度は長沢行のバスに乗りダムすぐそばの女形入口で降りる。
合角漣大橋下のおかっぱりポイントに入る。橋の脇に獣道ができている。あまり人が入らないのか草ボーボーとはいえ、藪という程でもない。
底がゴロタ、砂地という感じで、うっすら藻が生えていた。やはり見えバスなどはおらず。コイ1匹が浮いていた。
こちらはミミズを落とすと豆ラージがギルと一緒に浮いてくる。ミミズは基本スルーという手強い相手だ。
競争心を煽ったり、ギルがいない沖目に投げたりして何とか数匹ゲット。粘ってもしょうもないのでまた移動。
お次は湖東岸のスロープ。ここも秩父の湖にありがち(?)な土砂流入による一部通行止めがあった。ここに至るまでいくつか岸辺まで下りられそうなところがあったが面倒くさいのでスルーした。
こちらは右手が護岸されカケアガリに、小さなワンドになっている。スロープのところにはコイが群れていた。
カケアガリのところにミミズを落としても反応はない。正面の浅瀬に投げると気づかないうちに豆バスかかってた。その後はギルが湧いてきて、連発。観察するとやはりバスはミミズを凝視しスルーする様子が見られる。
尺とキーパーサイズらしき2匹が泳いできたので、急いでチンポミミズを投げるも音沙汰なし。
その後、一瞬豆バスの活性が上がり、ギルより先に餌をひったくる場面が何度か見られた。
それでも豆バスの数釣りは難しく、また移動した。
合角漣大橋を渡ろうとすると、橋上から竿を出す御仁が2人。1人に話しかけるとワカサギ釣りをしているとのこと。
去年は何度かワカサギを狙うバスが釣れたらしい。ワカサギは先週解禁されたばかりだといい、今年はまだバスがかかったことはないらしい。
バスがいそうなので、橋の近くからおかっぱりポイントに入った。道路を進むと開けた場所があり湖岸に下りられる。
いわゆるバックウォーターに差し掛かるポイントで、オイルフェンスが濁流の流入を止めている。
ここもぱっと見魚はいない。左端の岩のポイントで竿を出すと数匹と豆ギルと大量の豆バスが湧いてきた。
その後、豆バスのみ消え、ギルばかり連発。
ここも、キーパーサイズ〜尺くらいのバス1匹が回遊してくるが、釣れない。一度、ギルにはない重みがある魚がかかるもすぐ外れた。
少しでも豆バスの釣果を増やそうとするも叶わず、4時前に納竿とした。
いわゆるバックウォーターのあたりにもおかっぱりポイントがあったが、何やら工事をしており激濁り。とても竿を出す気にはならなかった。
豆バスしか釣れないのにつ抜けにも届かないという情けない釣果。釣り中に聞こえてきたボートバサーの会話によれば、このダム湖でバスは大きくなれないそうだ。理由についてはよく聞き取れなかったが、おそらく駆除や餌によるところが大きいと思う。まあ、近場の人以外行く価値はない。
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