晩秋の小貝川を駆け巡る 最後に大物ヒット

今年最後の小貝川釣行の記録。福雷橋から守谷の小貝川テトラまで探った。



手前がやや深くなっているが、ミミズを流しても反応はない。小魚の姿も見えない。

橋の下は流れが速くドリフト釣りは難しい

少し上流のワンド状になってるところでも竿を出してみた。こちらはイナッコが群れている。餌を取られるもその後は反応なく対岸へ移動。

中洲により流れがさえぎられ激浅だがワンドができている。やはり何も見えない。と思ったら…


やや深いとこに潜んでいたようだ。その後、見えバスも出てきた。あまり活性は高くないのかミミズに反応しない様子もある。急に巻いたりすると反応して食ってくる。ブルーギルもいた。

本流も流してみたがこちらは反応なし。


上流側から竿を出す。岸際に大量のイナッコがいる。一度餌を取られたような反応があるもその後は何の音沙汰もなし。

下流側は杭の手前が流れの緩い場所となっている。岩などでゴロゴロしておりバスはいそうだが、反応なし。

●福岡堰

テトラで竿を出してみた。小バスとギルが釣れ、それ以降は反応なし。仁左衛門水路も見てみた。見えバスはおらず、ミミズを投げても反応はなかった。


下流へ向かって進むと岸際が林となっているところにテトラ帯発見。グーグル・マップで見たときは確認できなかった。木々により衛星写真には写ってなかったようだ。

水深もそこそこあり流れも緩い。雰囲気は抜群なのに生命感がない。

テトラ帯の一番上流の完全に流れが遮られた場所なら何かいるかもとミミズを落とす。

すると待望の魚信。本命ではなくギルであった。抜き上げようとしたら突然、水中からバスが飛び出してきた。

かぶりつくもギルが針を呑んでおり、バスに針掛かりせず。バスは逃したギルに未練があるようで、まだウロウロしている。

ギルを背掛けにし、目の前に落とすとまたかぶりついてきた。糸を出し、呑んだかなという頃合いで合わせを決める。

すっぽ抜け。チヌ針だと小さすぎたようだ。やはり面倒でも大きめの針に換装すべきだった。

その後は完全にスレたようで姿を消した。こちらも移動することにした。

●谷原大橋

橋の上流側がテトラ帯になっている。手前はかなり浅いがバスらしき魚影を確認。

ミミズを落とすとギルが先に食ってきた。ギルがやたら多い。

何とかバスに食わせても針ハズレなどで確保に至らず。そのうちスレて食わなくなった。

テトラ帯と本流の橋下はテトラが途切れ深くなっている。今回はアタリなし。

●小貝川テトラ

やはり釣れないと結局はここに流れ着いてしまう。

いつもの水門脇のテトラ帯の切れ目で竿を出す。テトラに近いところは反応がない。水門の吐き出し近くを攻めると、小バスが食ってきた。

そこらラージが連発した。さらに…



ここではあまり魚影が濃くないスモール。

夕闇が濃くなるにつれ良型ラージが足元をうろつくようになった。案の定というか、ミミズには反応しない。そこでギルが掛かると豹変。それに向かって突進してきた。

まず、ギルを上げ針を背掛けにする。先ほどの轍を踏まぬよう大きめの針に変えるべきだが時間がない。

まだウロウロしていたので落とすと即食い。しばらく待つもまたすっぽ抜け。執着しているようで追い食い。

今度は糸が出るままに任せ、呑むまでひたすらまった。かなり沖まで出たところで渾身の合わせ。今度はちゃんと掛かった。


痩せてるせいか口がやたら大きく見える。とにかく最後に大物が釣れて大満足の釣行であった。来年は減水したらすぐ行くようにしよう。遅くなるほど気温低下とスレで食わなくなる。

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