今シーズン初の葉山沖磯 海中はまだ夏模様のハゲ地獄


寒さが一層厳しくなる今日この頃、そろそろ寒グレシーズン開幕かと葉山沖磯に行ってきた。一級磯の割島はすでに先客がいたので、沖ノ平島だ。


今回はこれまで蓄積した外来魚ミンチを試す目的もあった。しかし、まさかの出掛けに入れるのを忘れるという失態を犯す。解凍のため外においていたのだ。これが冬だったのがせめてもの救い。


コマセは乾燥おからと酒粕、あとは現地調達の砂で間に合わせる。ここでさらなる不手際。


乾燥おからの吸水力を過大評価し水を入れすぎてしまったのだ。前まで使っていたバッカンなら穴が空いていたおかげで自動排水されたのだが、今回はおニュー…排水性能はゼロだ。泥団子と化した砂を飛ばすだけになった。


刺し餌はザリガニむき身、モエビ及びオキアミのミリン漬けだ。


潮は右から左に流れている。手前にコマセを打っても何も浮いてこない


割島向きの右の釣座で竿を出す。適当に投げると瞬殺。何度か打ち返すと針がなくなっていた。


潮止まりの時間帯は隣の島との間の水道で切り身を使った根魚釣り。ちょっと引っかかったような感触の後、餌を丸ごととられるのが連発。



また、少しずつかじられ最後なくなる例もあった。何だったんだろう。


潮替わりで流れは左から右にかわった。結局、フグが釣れ続ける状況は何も変わらず迎えの船を迎えた。


割島でもほとんど竿を曲げる様子が見られなかった。後で聞いたら、あちらも潮が動かず、エサ取りだらけとのこと。ただ、アイゴはよく釣れたらしい。




潮汐表ではそこまで悪いわけじゃないというね。乗ってみないとわからない…これが磯釣りの難しいところか。

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