三が日に富戸長根で無念の敗退をしてから東伊豆リベンジに燃えていた。ある休みの日、富戸の一級磯長根に行くことにした。ここは、いつ行っても先行者がいて、ちゃんと竿を出せたことがない。平日休みに一縷の望みを託し行ってみることにした。
富戸に到着。まずは宇根から大根を眺めるも誰もいない。ここからは先端の南側釣座しか見えないため、まだ気は抜けない。
緊張しながら大根に入ると背負子などは見えはない!これはいけるかもと…先端に行き下を覗くと先行者なし。しかも風も大して強くない。これはもう勝確…この時はそう思っていた。意気揚々と釣りの準備に入った。
コマセ
ボイルザリガニミンチ 1kg弱
おから 1.5kg
米ぬか0.5kg
ザリガニむき身 一袋
手前にコマセを撒くも何も浮いてこない。仕掛けを投入すると餌を取られたり、残ったり。時々、明確なアタリが出るがアワセを決めきれない。やや沖の方がアタリが出た。
それでも、岸際を流したウキが沈んだのに何とか合わせると…
ガッツリ針を飲まれていた。ただ、チモト切れが全くないことを考慮すると大量に湧いてるわけではないのか。
あまりにアタリをとれないので、4.5mの磯竿で前打ち釣りをやってみた。しかし、これも上手くアタリを捉えられずすぐ納竿。
午後から猛烈な南風が吹き始める。風裏でやっと竿を出せたが、凪でも捉えられなかったアタリがとれるはずもなく釣れない。ただ、仕掛けはちゃんとなじんでいるように見えた。
暫く待っていたら15時くらいからまた風が収まり出した。そのあたりから正面でブダイみたいな魚がコマセに寄るようになった。他の小さな餌取も少し見えた。日没までその巨大魚を狙い続けたが、刺し餌を食うことはなくあえなく撃沈。
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