大雨後の旧江戸川でチヌ釣り ルアーマソは入れ食いも餌では何故か釣れず…


渇水の8月が嘘かのように9月に入ってから大雨が相次いでいる。今回の雨では、目黒など東京都心でも洪水被害をもたらした。大雨の翌日はチヌの活性が高くなるらしい。ということで旧江戸川で竿を出してみた。



1時半ごろ、葛西臨海公園側に到着。予報では風速8mほどでやはり風は強い。



潮位120超でも橋脚下はかなり地面が露出しており餌取りには困らない。困るのは、カニの数が少なすぎること。いくつか抱卵個体を見たが、産卵で死ぬ時期なのか?


様々な種類のカニを十数匹確保して舞浜側へ向かった。水門そばの特等席は先行者がいる。潮止まりの時間帯、ルアーでチヌを連発していた。その後もポツポツと釣っているのを見た。


こちらはその少し上流で竿を出すも、全然あたりがない。そんな退屈な時間にも一つの発見があった。試しにかなり細長いガン玉を使ってみたのだが、これが正解で全然根掛かりがない。


途中、舞浜大橋近くでカニを補充して戻ると、水門下流の釣り座のルアーマソも竿を曲げていた。惜しくも針外れ。


護岸が途切れるところまで釣り上った。その辺で何度かあたりなくカニがふんどしなど残骸のみになっていた。食われたのかも。


途中、段々と風が弱くなっていった。時折小雨がぱらつく場面もあったが、最終的に雲はどこかにいった。


3時ごろ、水門付近の先行者が帰ったので、すかさず乗り込んだ。ここは流石の魚影で、何度もあたりがありカニを砕かれたりもした。


ただ釣り上げられないことには変わらない。ふと上流に目をやると、先ほど自分がいた場所に入ったルアーマソが何度もチヌをかけている。


こちらも釣り道具セットに忍ばせているダイソーバイブを引っ張り出し、何回か巻いてみた。障害物にあたる感触はなく、底を巻けていたかは自信ない。やはり慣れないことはやるもんじゃない。


予報通り、4時ぐらいに風が強くなり出し、カニもほぼなくなったので4時半ごろに納竿した。

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