タマン釣りも終盤の今日この頃、伊豆大島にいこうと週末に休みをとったら、タイミング悪く台風が発生。しかもここ数回発生していたのと違い、もろ伊豆諸島を直撃するという。ただ、駿河湾は太平洋の遠方を進む台風の影響を受けにくいらしい。ということで、因縁の西伊豆に行くことにした。
今回は夜に現地入りし夜釣りをしつつ、その翌日も日中の釣りからの夜釣りをすることにした。初日はオンビ、翌日は安城岬の亀甲岩にする。当方、電車釣行単独派であるが、修善寺から松崎行きのバスはなんと8時過ぎが最終のため、仕事終わりでもギリギリ行ける。
今回の時合は恐らく深夜0時あたりの干潮。
10時20分頃にオンビに到着。もちろん真っ暗で誰もいない。すかさず準備し、スモールのハラモを投げ込んだ。しばらく反応はなく、時折、竿先が僅かに動くのみである。
風もウネリもなく、月光も雲が遮っているので、シブダイのウキ釣りもやることに。コマセは以前、モロコ用にキープしていた小サバの頭やバスの切り身などをごっちゃにしたものとオカラ。
右側の釣座は、干潮により岸際が露出しており、なんか根掛かりしそうなので左の堤防が目の前にある釣座で竿を出した。
タナは竿一本弱で、餌は青魚の皮に身が少しついてるもの。ウキはちょくちょくしもるも沈み込まない。引っ掛かる根もないので恐らくはハタンポか何かが突っついているのだろう。
浮いたり沈んだりするウキを眺めていると、そのまま沈み込んだ。しかし、勢いはない。
コマセ打つと結構浮いてきて、フカセ釣りでもよく釣れる奴。リリースサイズではないものの、明日もありキープするのもめんどいのでリリース。
0時前、ぶっこみ竿のスモールをチェックしたら少しかじられてた。アラとしてもらった適当な切り身に付け替えてぶっこんだ。
0時半前、突然竿が吹っ飛び海にひきすりこまれそうになった。巻くとすぐ軽くなった。チモト切れなのでウツボかサメかも。
ぶっ込み仕掛けを打ち返してから、ウキ釣り再開。皮はもう匂いがないのかもと、ウキ釣りでサバのハラモを餌にするとイシガキフグがかかった。
1時半ごろ、雲が晴れて月光が海面を照らすようになったので、ウキ釣りは終了にした。
ぶっこみ仕掛けは全然反応がない。仮眠しつつも2時半ごろ、チェックすると海藻がついていた。海藻にまぎれて魚に見つけてもらえなかったのかも。
4時半前、竿先をやや叩くあたり。針掛かりはせず仕掛けが絡まっていた。やはりウツボか。
寒すぎて寝れず、気づいたら朝。朝方、茶色いよく分からない魚の群れが泳いでいた。今更寝れないの、ウキ釣りをする、
左側の堤防前釣り座はコマセを打っても浮いてくる魚がおらず、切り身の浮き釣りをしても反応がない。
右側の釣り座の根のあたりには大きめの青い魚が見える。そこに切り身を落としても突っつかれるだけで食い込むには至らない。
針をグレ針8号くらいのに落として、切り身を小さくするとヒット。抜き上げ直前で落ちるもタカノハダイだった。
9時ごろ、ちょっと休みをとろうとするとそのまま寝落ちしてしまった。次回へ続く・・・



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