伊豆大島での手ひどい敗北から1週間、今後は西伊豆・仁科で竿を出すことにした。ひと月で二度も伊豆大島に行くとお財布が厳しいのと、強風予報があったからだ。
伊豆大島でスモールを消費してから補充できていないので、今回の釣行前に外来種だらけの池でブルーギルを調達した。
これだけあればウツボの猛攻にも耐えられそう。深夜まではギルをぶっこみ、日付が変わって本命の時合に近づいたらチュクミ(イイダコ)やイカに餌を変える作戦でいく。
午後3時ごろに仁科に到着した。安城岬ふれあい公園の側溝は干潮でカニだらけ。前回、亀甲岩で良型シマダイを見たので、少しだけ確保しておいた。
荷物を持ってのキツい峠越えをして磯に着くとまさかの先行者3人・・・サメ穴と亀甲岩に陣取るという、こちらの計画を完膚なきまでぶち壊す布陣だった。カニを確保した意味はまったくなくなった。
とりあえず裏の磯に行ってみた。かなり低く、岩が緩やかなスロープ状になっている。仕掛けは引っかかりそうだし、波は入ってくるしでやりにくい。左手の高台に登ってみたが、こちらもやりにくい。
コマセは生おからと酒粕。餌を取られたりもしたが、反応があんまないので亀甲岩がある方に戻った。
よく見たら亀甲岩とサメ穴の間も釣り座をとることはできそう。ハエ根があって道糸が引っかかると思ってたが、ピトンを使えばそうでもない。5時半くらいに良型ブルーギルをぶっこんだ。
スモールマウスバスの頭がかなり溜まっていたので持ってきた。付け餌にはならないので、撒き餌として使う。ウツボが食い散らかしてコマセにするのが狙いだ。ウツボが興奮すればタマンなどの活性も上がるのではないか。とりあえず半分弱を海に投げ込んだ。
サメ穴のカゴ釣りコンビは小さい根魚や木っ端グレ、尺グレを釣っていた。
6時半前に初の当たり。潜られてたような感じで餌だけ取られた。小型のブルーギルを打ち返した。
7時過ぎまで反応がなく夕マズメのチャンスタイムが終わったあたりで、下山して買い出しと夕ご飯を食べることにした。夜の側溝はスジエビ・テナガエビとハゼの天国だった。ドブ川にはセイゴもいた。エビでセイゴを釣ればイカ釣りの餌になる。
亀甲岩のカゴ釣り爺コンビは午前0時くらいに撤収。良型イサキなどを釣ったらしい。
午前0時すぎ、仕掛けをチェックしようとしたら何かに引っかかった感触があり、ギルがなくなっていた。ここで本命餌のチュクミに変えた。
しかし、何の反応もないので、亀甲岩にスモールの切り身をぶっこんで根魚などを狙ってみた。沖向きの釣り座に落とすといきなり何かがヒット。あまり引かないのでウツボっぽいが、水面に出す直前にバレたので正体は分からずじまい。
その後は反応がなくなって、元の釣り座に戻った。残りのスモールの頭を全て海に撒いた。
時合後もあまり眠れずに朝を迎えた。ブッコミ仕掛けをチェックしたらチュクミ丸残り。
早ければ10時、遅くとも日付が変わる頃には帰るだろと思ってたサメ穴の連中はまだ残ってる。結局、連中はこちらが帰っても竿を出し続けており、サメ穴で竿を出すという計画は崩れ去った。
亀甲岩でフカセ釣りをやってみる。しかしコマセに湧いてくるのはクサフグだけ。
左側に余ったブルーギルを全部投げ込み、スモールのハラモ投げ込むも反応はなかった。
コマセは垂直に落ちていくしなんか潮に動きがない。忘れてたが、朝が潮止まりだった。潮が動き出すのは8時頃からと、待つのもダルいので撤収することにした。
安城岬を下りてコンビニに着くあたりで雨が降り始めた。予報だと昼過ぎから雨だったが我ながら神がかったタイミングだった。
ウツボの猛攻がなかったということは、活性が低かったのだろうか。海水温のデータを見ると、直近では若干落ちたようにも見える。あまり海況が良くなかったんだと自分を慰めた。



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