夏恒例の沖磯夜釣り。毎年、駆除したスモールマウスバスなどを持ってタマンやシブダイを狙うことにしている。台風が迫るなか、次の週は厳しそう、ということで急いでいくことにした。
船に揺られること30分ちょっとで島の近くに着いた。まずは、1人が江ノ口左に下りた。そして、3人組が江ノ口で下りた。そしてこちらの番。お目当てのアンドロには先行者がいたので、本場2号に下ろしてもらった。磯割とは・・・
コマセ
バスミンチ(ザリガニ入り) 1.5袋(2kgくらい?)
生オカラ 1kg程度
米ぬか 適量
ザリガニ刺し餌でフカセ釣り開始。コマセを撒くと大量のシラコダイが湧いてくる。その下に木っ端イスズミがいるらしい。シラコダイとイスズミが半分ずつ程度に釣れた。
本場1号に入った爺さんも何やら竿を曲げていたが、やはり良型イスズミだった。その後はルアー竿みたいなので、アカハタを釣っているのを見た。
フカセは釣りにならんので、ブルーギルをぶっ込んでみたら、ガンガンアタリがあったがかからず。
3時半頃に裏波止のほうへ移動した。こちらは全く人がいない。船着きあたりでイサキらしき群れをみるもすぐ消えた。
何度も乗ったブダイ場で竿を出した。期待とは裏腹にコマセを撒いても何も浮いてこず、反応もない。
暫くしたらシラコダイが湧きだして、その下に大判のイスズミが見えるようになった。しかし、仕掛けを見切っているのか全然かかってくれない。また、時々、イサキの群れが湧くも、刺し餌を食ってくれない上にすぐ消えてしまう。
5時過ぎに糸が絡まって磯竿が折れるという事案が発生した。しかし残った部分で釣りができそうなので、ちょっと整えてそのまま続行した。
潮が動き出すと、食いが良くなりイスズミもかかった。しかしすぐにばれてしまった。想定外に手返しがよく、ザリガニ餌が払底しそうになった。スモールの小ぶりな卵巣の塩漬けも投入するとかなり食いがよく、良型イスズミがかかるもバレた。その後もすぐ餌を取られた。
ザリガニはなんとか夕方はまでは持ったが、シラコダイとニシキベラ以外かけることができず、本場へ戻った。
日没までに夜釣りの準備を終え、ブッコミ仕掛けでギルを撃ち込んだ。仕掛けを眺めながら腹ごしらえ。
すると、竿先にウツボっぽいアタリ。アワセをきめると強烈な根掛かり。どんなに道糸を引っ張っても取れる気配がない。最後はPEが切れて丸ごとロスト。餌を咥えたウツボが泳いだことで、根に道糸が引っかかったぽい。
ふて寝し8時半ごろに再開し、またも早速かかってきたのがこいつ。
仕掛けをめちゃくちゃにされ心が折れそうになる。
ここで夜のウキ釣りを開始した。餌は主にスモールの臭い脂の短冊。当て潮気味でどうしても仕掛けが際に来てしまう。だが、まさにその際で魚が食ってくることが多かった。
アタリはとにかく多く、ウキに出ないで手元に来ることが多い。10時前に最初にかかったのが…
有名な外道のアカマツカサだった。高級魚的な見た目に違わず美味いようで、内臓を出したら、オレンジ物体があった。シブダイみたく脂肪なのかと思ったが、調理してら卵みたい。
その後はデッカサゴがヒット。
過去最大級にデカくて別の魚かと思った。これはお持ち帰りすることにし血抜きした。
続いてまたヒット。シルエットでモロコかと思ったが・・
まあアカハタだよね。チビ故こちらはリリース。
続いて、根魚らしからぬ引きの魚がヒット。
嬉しいゲストのイサキ。こんなのもスモール切り身で釣れてしまう。今回は昼間に全然釣れなかったので安堵した。
0時前にカサゴが連発し、デッカサゴサイズも釣れた。ただ、1匹で十分なのですべてリリース。
風はほぼなく海も凪で、シブダイ釣りにはもってこいの状況。しかし、月が明るすぎる。管なしの針すら結べるほどだ。夕方、曇ってきたので期待したものの、夜になってまた晴れてしまった。
ブッコミ釣りのほうは、仕掛けにチュクミをつけるもウツボの荒らしばかり。なぜか細いのばかり釣れる。仕掛けをめちゃくちゃにされたり、オモリも失ったりして忍耐力が試される。
ブルーギルもチュクミもウツボばっかなので、ツバクロエイの肝の塩漬けをぶっ込んだ。9時頃、猛烈なあたり。竿がのされてドラグが止まらない感じ。アワセをキメると乗ったが、いきなりふっと軽くなった。仕掛けを回収すると無念のチモト切れ。
タマン未経験とはいえ、それ以外に考えられないアタリだ。またエイ肝をぶっ込むもアタリのない時間が続く。
ウキ釣りのほうは、時合だろうと小鯖やカワムツも試してみるも、反応はこれまでと変わらなかった。1時前にまたイサキがヒットし、その後の1時20分前に初魚種ムツがヒットした。
牙がかなり鋭く、口に手を突っ込もうとしたら指に穴が空いた。良い子のみんなはフィッシュグリップを使おう。
午前1時ごろ、雲が月を隠す。しかし2時頃にはまた雲が晴れてしまった。その後は断続に雲に覆われたり晴れたり。
2時頃からバスの臭い脂短冊で一気に引き込むような引き。最初は餌だけ取られ、その後はフッキングできず。去年のシブダイらしきアタリにくらべると、重みや勢いがなんか微妙。デカいイスズミだろうか。
その後、アカマツカサが連発する時間があった。
もう時合を過ぎて、せっかくだし色んな餌を試そうと、ソフトシェルザリガニをぶっ込んでみた。しばらくするとウツボっぽいあたり…
まさかのアカハタだった。相変わらず微妙なサイズでお持ち帰りはせず。ザリガニの尻尾などがまだ残ってたので、ウキ釣りに使うも、反応はあれどヒットはなかった。その後、ぶっこんだのをチェックすると素針になっていた。それなりに使える餌のようだ。
本気でタマンを釣りたいので、最終兵器のイカを投入することにした。最初は胴だけで、次に丸ごと。ウツボに荒らされて終わった。
タマン狙いのブッコミはチュクミ餌で4時すぎまでやることにした。餌を取られた後、夜釣り開始時と同じく道糸が根に引っかかったような根掛かりで丸ごとロスト。もう仕掛けを作り直す気力もなく、不本意な納竿となった。
ウキ釣りのほうも、3時を回るとアタリすらなくなった。もう無理だと悟ってバッカンの掃除含め後片付けを始めた。
石物でも釣れないかなと、朝まで岸際にカニをぶっ込んでたが特に反応はなかった。
帰りの船が来て釣果報告会。江ノ口左に下りた人は、エイだらけで釣りにならなかったとこぼしていた。
江ノ口に下りた3人組はシブダイを釣ってた。さらにクエらしき魚もヒットしたらしく、道糸からロストしたとのこと。やはり夢のある釣り場だ。シブダイを釣った人に話を聞いた。まとめると以下の内容。
・餌はキビナゴ、イワシ、エビ
・狙うならブッコミ
・まき餌はしない、時間になったら勝手に回ってくる
・時間はだいたい夜9〜10時で翌2時半を過ぎると実績なし
・胃を捌くとカニとエビばっか
撒き餌については前々から薄々同じことを思っていたものの、やはり経験者も同じ考えだった。漁レベルで釣りたいならともかく、普通に釣るなら回遊待ちだけてOKらしい。

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