神子元島に大量の外来魚を持ってシブダイリベンジ


 暦の上では秋に入り、シブダイ釣りの残り時間が少なくなってきた。しかし、今夏は台風が異常に発生し、そのウネリでなかなか沖磯に渡れない。そんななかで、台風が週末より前に通過するチャンス到来。横根に乗りたかったが、前日夜にならないと可否が分からないということで、すでに出船が決定していた神子元島に決めた。


下田に着くと町内放送でニュースが流れており、市内に雷注意報、波は2メートル、神子元島で西風12mとのことで、やや不安が募る。


12時前くらいと、かなり早く出船場所に着いた。出船するまでの間、ペリーロードのドブ川でチヌを狙うことにした。


下げ止まりで船溜まりもかなり浅くなっており、ボラ以外にはほぼなにもいない。チヌは1匹だけ見えるも、すぐ逃げた。


ここで釣りしてる人を見たことないが、この日は上裸のあんちゃんが竿を出してた。そして何かをかけている。観察しているとあがってきたのは平たいやつ、マゴチだ。こんなところも侮れない。


こちらもその場で捕まえたカニを投げてみたが、何も釣れなかった。


その後、出船時間を迎え沖に出るとウネリが凄いのかかなりの揺れ。飛び散った潮が頭上から雨みたいに垂れてくるほどだった。


ウネリと風がもろに当たる西側は乗せられるとこがあんまなさそうで、1人下した後、カリトの鼻から東側へ。ブダイ場に下してもらった。



コマセ

 外来魚ミンチ 2.2kg

 ぶつ切り 2.3kg(頭含む)

 良型スモール3匹 2.3kg 


いつもは夜の帳が下りるとともにぶっこみを始めていたが、今回は日中からやることに。日中はスモールのハラモ、いわゆる「臭い脂」を投げることにした。


コマセを作りウキ釣りを開始した。付け餌はザリガニのむき身。シブダイ用のぶっとい糸を巻いたリールの先端1ヒロ程だけ2号くらいのハリスをつけたもの。シームレスに夜釣りに移行できるよう、ウキも1号の電気ウキ。タナは前回のままで竿1本強くらい。


潮は左から右にゆっくり流れている。コマセをまくとシラコダイで真っ茶色になる。イスズミらしき魚が海面まで食いあげてくるほど活性が高い様子。しかし、すぐに下のタナで餌を拾うだけになった。


少ししてぶっこみ仕掛けをチェックすると、いきなり激しい根掛かり。どうやってもとれそうにない。手元切りが頭をよぎるもとりあえず放置してみることにした。すると・・



初めて見る柄のウツボ。とりあえずオモリ以外回収できてよかった。


その後も、竿先にちょんちょんというアタリ。



お土産が確保できて一安心。その後も根掛かりしたが、少し待ったら・・・


これはリリースサイズ。とにかくブラックバスの臭い脂は、かなり根魚に刺さるらしい。


ウキ釣りはかかりが悪いので、タナをやや浅めにした。しかし、ザリガニ付け餌だと、茶色い絨毯を突破できない。餌をスモールのハラモの短冊に変えた。


夕方に近づくにつれ手前の潮は緩くなり、仕掛けが滞留するようになった。


5時前に重い魚がヒットするも、最後の最後でチモト切れ。ブダイっぽい魚影だった。ブダイ場というだけある。その後も餌取ではないサイズの魚がかかるもバレてしまった。


結局夕方まで、多少雲はあるものの、晴れており雷の気配もなく、町内放送の通りにはならなかった。船頭の海を見る目というのは侮れない。


日が落ちる前に丸ごとのスモールを海に投下。なお2匹は浮袋が割れてなかったようでそのまま漂流した・・・


空に目をやると夕陽かと見まがうほどの光輪。いつの間にか満月が上り始めてたようだ。



ライトがなくても作業できるくらい明るい。空は晴れ渡っているが、シブダイ釣りにおいては暗雲だ立ち込めまくる状況。


7時過ぎに夜釣り開始した。とりあえずタナは昼と同じ竿一本くらいで始めた。

ハタンポの如くアカマツカサが止まらない。結構、勢いよくウキが沈むこともあるので、良い魚が来たと勘違いする。


8時15分頃に久々のキツイ根掛かり。何とかオモリだけロストし回収できた。ここで餌をスモールのハラモからチュクミにかえた。


暫くしたら、チュクミが何かに食われてボロボロに。でも、針からとれないのでその上にイカのゲソをつけた。すぐにゲソはなくなった。恐らくウツボに荒らされたんだろう。


ウキ釣りのほうは、タナを一気に竿2本強まで下げた。結局、アカマツカサのあたりばかり。4号竿ををずっと持つのがきつく、ちょくちょく置き竿にした。ここはハエ根がないので根掛かりの心配がない。


9時頃、置き竿をチェックすると・・・

新魚種のおじさんことアカヒメジだ。なかなか美味い魚らしく嬉しい。


9時40分頃、置いていたウキ釣り仕掛けがガタッといった。しかし何もかからず。どうせアカマツカサだろう。こんな小魚でもファーストヒットは結構、勢いがある。


その後、鋭いウキの入り方をしたがまたまたかからず。その後はアカマツカサっぽいあたりに戻った。


10時頃、雲で月が隠れやっと真っ暗になった。しかし、シブダイはかからない。11時前、アカマツカサと違うアタリ・・・



この辺からアカマツカサ以外の魚がかかるようになった。




ムツだが小さい・・・塩焼き専用かな。


タマンの最初の時合も終わったと思われるので、ブッコミ仕掛けもちょっと遊んでみることに。ウツボ避けもかねて、バスの卵をつけてみた。11時15分頃にチェックするとなくなっていた。


今度はウツボ避けのイソガニをつけてみるも、反応がなく餌もそのまま。よく考えたら潮止まりでタマンのチャンスタイム。11時半頃にイカのゲソをつけた。


竿がお辞儀するような動作を繰り返したあと、0時15分頃にチェックするとなくなってた。次に胴体をつけた。


それもすぐ取られたのでまたチュクミをつけた。


ウツボじゃないのが嬉しいけど、小さい・・・。今回釣れるアカハタはどれも型が出ない。地磯でも釣れるサイズで悲しい。


その後、1時頃に久々のヤバい根掛かりが発生した。暫く放置したら巻けるようになり、仕掛けはぐちゃぐちゃ。やはりウツボだった。


仕掛けを直した1時半頃、ウツボを避けて放置するためカニを投げた。タマンは夜明けに釣れることもあるらしいので、一応仕掛けだけ海に置いておく。


ウキ釣りのほうは、この日初の根掛かりで仕掛けを切ってそれで終わりにした。


しかし、手持ち無沙汰で過ごすのも無駄かなと、少し休憩した後にウキ釣り仕掛けのタックルを胴付き仕掛けにしヘチ狙いの釣り。餌はスモールのハラモ。


3時前に針と餌を取られた。管なしセイゴ針なので結びが甘く取れたのかも。管付きのタマン針を結び直して打ち返した。


竿を手持ちにするとガンガン当たりがある。しかし、餌が大きめなのかかからない。


気づいたらもう4時過ぎで、片付けを始めた。ブッコミ仕掛けを回収しようとするとまさかのキツイ根掛かり。無理やり引っ張ったら、オモリは犠牲になったが仕掛けは何とか回収できた。絡まり具合からしてウツボが食ってきたっぽい。


今度は胴付きのほうが根掛かり。こちらはリーダーが切れて終わった。


5時頃に迎えの船が来て、8月最後の釣行も本命凸に終わった。

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